Zidonetブログ
ZIDONET BLOG
ZIDONET BLOG
Zidonetです。
”どこに私たちは行こうとしているのだろうか”
”千葉の福祉は今どうなっているのか”
”だれか希望を持って語ることができる人はいるだろうか”
障害者差別解消法(2016)、生活困窮者自立支援法(2015)は、
生きにくい人を支援するために国が制定した重要な制度。
これらは千葉県が先駆けて創設した「障害者差別をなくす千葉県づくり条例」、
「中核地域生活支援センター」がモデルとなって生まれた。
以前の千葉県は、たくさんの希望を生み出し、その輝きは全国各地からも注目されていた。
この数年間の千葉の福祉はどうだったのか。
新自由主義経済、アメリカ一強から「グローバル・ファティーグ(就労)」へ時代は大きく変わり、
今後、福祉も変わっていく、
千葉が取り残されることなく、かつての輝きを取り戻すために何か必要なのか…。
平成29年1月7日
日頃、里親ファミリーホームや児童養護施設との連携などについて
ご相談させていただいている、生活クラブ風の村 池田徹理事長に
お声かけいただき、”生活クラブいなげビレッジ虹と風”で行われた
現浦安市長 松崎秀樹氏をかこんでの「これからの千葉の福祉を語る会」
に養育里親として参加させていただきました。
今後の千葉県の福祉をより良いものにするためには「今」何をすべきか。
千葉県知事選挙を今年3月に控え、もう一度千葉の福祉の現状を検証し、
何が必要なのかを参加者で語り合う、という趣旨のもと、各分野の専門職が集まり、
それぞれの視点で現状の課題や要望などの意見を出し合う、とても貴重な時間でした。
・福祉のワンストップサービスを行う中核地域生活支援センターの運営について
・県と市の業務分担について
・県財政について
・高齢、障がい福祉分野について
・発達障害の早期発見・治療について
・0歳児の里親委託推進について
・スマート農業について
・木質バイオマスなどによる地域エネルギー源について
・その他
目の前の1人を支援するために日々試行錯誤、創意工夫している私たち。
支援の質を向上させるために、各専門職が協力・連携し、
日々肌で感じる課題を共有して、発信することの重要性を改めて強く感じました。
生活クラブ風の村 http://kazenomura.jp/