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パラグアイの子どもたちへ

Zidonetです。

 

今年10月頃を目途に、試験的ではありますが、

Zidonetのネットワークを通じて、地球の裏側パラグアイの子どもたちへ

使い古しの靴や衣類を、寄贈することとなりました。

 

今回は、送ったものが子どもたちや現地で生活する方々に届き、

その様子が直接確認できる、小規模な、つながりを感じる取り組みに

したいと考えています。

 

ご自宅で不要となった靴や衣類をご寄付いただける方は、

Zidonetホームページ【お問い合わせ】よりご連絡くださいますよう

お願い申し上げます。

 

 

問い合わせ

 

 

 

 

 

画像は、Zidonetとつながってくださった方から受け取ったものです。

下記の説明文とは直接関係はありませんのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

ILO(国際労働機関)は児童労働を、

「原則15歳未満の子どもが、大人のように働く労働」としています。

しかし途上国の場合、ILO138号条約が定める就業最低年齢は、

原則義務教育修了年齢を下回らない年齢であり、14歳とすることができ、

軽易な労働の場合は12歳とすることできます。

 

パラグアイの一人当たりGNIは、2180ドル(2008年)です。

パラグアイの貧困率は、30%から50%といわれ、教育環境は悪く、

教師の質や教育時間の短さが一番に上げられます。

 

小学校は、2月下旬に新学期がスタートし、11月下旬で終了するため、

子どもたちは年間約200日程度しか学校に行きません。

また、授業は、午前と午後の二部制であり、1日4時間であるため、

総計の学習時間は年間約700時間程度で、

パラグアイが世界で一番教育時間の短い国といわれる所以です。

 

学校はあっても貧困で学校に行けない子どもたちが農村には多く、

ILOの調査によると7人に1人の子どもたちが学校に通っていません。

 

男児は農業の労働力として、女児は家事労働を担う存在として扱われ、

就学に意味を見出さない親も多数存在します。

また、若年妊娠や幼い妹や弟の面倒を見るために学校を中断する女児の例も後を絶ちません。

 

女児の場合は、家政婦として働くことも多く、

雇い主から性的被害を受け、妊娠することも多い現状です。

中絶は刑法にふれるため、多くの女児が望まない妊娠をした場合でも出産し、

シングルマザーとなっています。

 

農村地帯を歩くと、まだ若い女性が何人もの子どもを抱え、養い、

その歯は抜け、ボロボロの衣類をまとう姿を散見します。

 

 

地球の裏側の青い空の下で働き、学び、遊ぶ子どもたちを、

笑顔にするお手伝いを。今、できることを。

 

 

 

 

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