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Zidonetです。
千葉県香取市にある「恋する豚研究所」様へ伺わせていただきました。
これからのクリエイティブな福祉を語る上で、一度は見ておきたい。
(食べておきたい。笑)
おしゃれなレストラン。丁寧な接客。おいしい料理。
平日の悪天候にも関わらず、若者から高齢の方まで続々と来店。
…これが福祉!?
恋する豚研究所は、豚肉やハム、ソーセージを販売する会社で、
販売する商品は、社会福祉法人福祉楽団の就労継続支援A型という
福祉事業のかたちで、障がいのある人たちによって製造されています。
「販売会社を立ち上げた理由は、福祉を売りにも言い訳にもしないで、
高品質なブランドとして売っていこうと決意したから」だそうです。
福祉施設で働く障がいのある人の給料は全国平均で月給2万円弱。
「障がいのある人に月10万円の給料を支払える仕組みをつくる」というビジョン。
農業や商店街の衰退など、地域の課題と福祉は「すべてがつながっている」。
“介護”や“農業”という枠組みを軽々と超え、“地域をケアする”という発想で人をつないでいく。
社会福祉法人、株式会社…それぞれの法人格が持つ利点を活かし、
地域のニーズ、デマンドに合わせ柔軟に福祉をデザインする。
「こども食堂」「認知症カフェ」などに感じる
少々の違和感の正体が少しわかった気がしました。
おいしく勉強になりました。
恋する豚研究所
http://www.koisurubuta.com/index.html
社会福祉法人福祉楽団
ヘルプマンジャパン
http://helpmanjapan.com/article/3585
Zidonet(全国児童福祉支援ネットワーク)