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【平成30年1月25日(木)朝日新聞】
大阪府箕面市の集合住宅で昨年12月、筒井歩夢(あゆむ)ちゃん(4)が
母親の麻衣被告(26)や交際相手ら3人=いずれも傷害致死罪で起訴=から
虐待を受けて死亡したとされる事件で、
事件前日にも歩夢ちゃんが一晩中立たされたり片腕の腕立て伏せを強制されたりする
虐待を受けていた疑いがあることが、捜査関係者への取材でわかった。
倒れ込むと暴行を受けていたという。
起訴されている3人は、麻衣被告と交際相手の松本匠吾被告(24)、
知人の大倉敏弥被告(20)。起訴状では、昨年12月24日夕~25日未明、
麻衣被告の長男歩夢ちゃんの腹に暴行を加えて死亡させたとされる。
捜査関係者によると、麻衣被告ら3人の供述から、
松本、大倉両被告が同23日夜から24日朝方まで、
しつけと称して歩夢ちゃんを長時間立たせ続けたり
片腕での腕立て伏せを強いたりしていたとされる。
歩夢ちゃんが倒れ込むと殴る蹴るの暴行を加えていたという。
松本、大倉両被告と母子の同居が始まった昨年11月以降、
同様の暴行が連日繰り返されていたとみられ、
松本被告らは「(麻衣被告から)ちゃんとしつけてくれと頼まれた」などと説明し、
麻衣被告はそれを否定しているという。
今回の事件を受け、箕面市は25日、市や児童相談所などでつくる
「市要保護児童対策協議会」の実務者会議を開き、
初めて箕面署の係長1人も委員として参加した。
会議では、保育所や市の職員約20人から聞き取り調査した結果を報告。
今後、虐待の疑いがあるとして登録されている約280ケースのうち、
危険性や緊急度が高い案件について詳細な内容を警察に伝え、情報共有を進める。
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