Zidonetブログ
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Zidonetです。
平成29年3月14日(火)
児童養護施設生活クラブ風の村「はぐくみの杜君津」様にて、
見学・寄贈をさせていただきました。
「はぐくみ」=「育む」=「羽包む」=「HUG」
児童養護施設とは、施設コンセプト、
施設の役割と入所児童の昔と今の違い、
職員一丸となって目指すもの、
地域の中で生きるということ、
これからのビジョン…
ご多忙の中、高橋施設長みずから
1つ1つわかりやすく説明してくださいました。
児童の心理や行動を予測して設計されたハード面。
家庭的でない環境や固定観念を可能な限り排除した養育環境。
答えがないからこそ食い違う職員間の基本的養育方針の統一。
児童1人1人に「想い」だけではなく「専門職」として
支援するための綿密なアセスメント及びモニタリング。
施設的ではない「当たり前」の生活を創出するための
水面下における細かな「しかけ」。
その理論と実践のすべては、子どもを主体とした
エビデンスに基づいており、それが職員1人1人にまで
理解・浸透していることが驚きでした。
それらは机上の空論ではなく、圧倒的な離職率の低さや
地域の方々とのつながり、子どもとスタッフが
主体的に生活している姿に表れています。
里親として、1人の支援者として今後も連携・相談させていただき、
学ばせていただければと思います。
生活クラブ風の村 はぐくみの杜君津 https://hugkuminomori.jimdo.com/
見学・寄贈には、
保育園園長、会社社長、法人代表、里親など他分野の皆さまにご参加いただきました。
皆さま、遠方よりご参加ありがとうございました。
「支援する」というのもおこがましい限りですが、
物品寄贈をさせていただきました。
協賛企業の皆さま、ご協力ありがとうございます。