へっぽこ里親日記
FOSTER CARE
FOSTER CARE
【へっぽこ】
今日で、児童養護施設での専門里親実習が終了しました。
(でも、あと半分、実習が残ってます…)
お世話になった児童養護施設の方の配慮で、
色々な専門職の方からお話を聞くことができて、
大変勉強になりました。
なかでも特に感銘を受けたのは、心理士さんからのお話でした。
「子どもに、舗装されたきれいな道を用意するのではなく、
子どもが、でこぼこな道を歩んで転んだ時に、一緒に転び、
一緒に起き上がることが、関わる大人の役割だ」
という言葉が、本当に感動しました。
私たち里親は、
子どもたちの本当の親になることはできないけど、
そばにいて見守ることはできる。
私たちが、
子どもたちの帰るべき場所の1つになればいいのかなと感じました。
そんな中、娘は小学校で使う上履きを買ってもらい大喜び。
娘の6年の人生の中で、
とうとう我が家での生活が一番長い期間となりました。
子どもたちが、大人になっても我が家が、
実家の様な感覚でいてほしいなと思いました。