へっぽこ里親日記

FOSTER CARE

家をつくる。

【ファミリーホームふるかわ】

 

先日、小学校の個人面談がありました。

 

小4のねえねの担任から、

 

「ここ最近、授業への気持ちが入らないようで、

授業中もハサミで紙を切っています」

 

と。

 

帰り道、私は授業中についていけず黙々とハサミで

紙を切っている姿を想像し不安になりました。

 

帰宅し、そのことに対してねえねに注意をしました。

 

その翌日。

 

ねえねは、学校から帰ってくるなり

得意げに私に「すごいの出来たんだよ!」と、

作品を見せてくれました。

 

 

 

 

 

家のようではあるのですが、

中も凝っていて、色々な仕掛けが施してあります。

 

学校では友だちが、こぞって、

この完成した作品を囲み、遊んでいたそうです。

 

私が「図工で作ったの?」と聞くと、

ねえねは「ううん、違うよ」と。

 

 

…??

 

 

「まさか授業中に紙を切ってたのって、このこと?」

と聞くと、そうだとのこと。

 

後日、担任の先生からの話で

「とっても一生懸命作っているので止められなかった」とのこと。

 

 

 

ねえねは、必ずしも切り替えが得意な方ではありません。

やりたいことに集中すると、

授業中とわかっていても頭が切り替わらなかったのでしょう。

 

その気持ちを汲み取って、

最後まで見届けてくれた先生には本当に感謝です。

 

 

こうなったら、とことんモノづくりに挑戦してもらおうと、

パパが方眼紙や画用紙をたくさん買ってきたり、

私も段ボールを渡したりしていたら…

 

家の中に…

とんでもないものが…

出来始めて…います…。

 

(これは初期のもので、現在進行形)

 

期待と不安、その他もろもろが混じる、

得も言われぬ感情に包まれる大人たち。

 

 

 

小4の今しか出来ないことを全力で楽しんでもらえたらいいなと思います。

 

そんな、ねえねの描いたあじのあるドラえもん(笑)

パパの似顔絵よりも画数が多いです。

 

 

 

 

 

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